車検整備も含めオイル漏れ、水漏れ等不良ヶ所のピックアップもしていきます。
まず、リアブレーキのホイルシリンダーよりフル―ドの漏れを確認。
ホイールシリンダー内部に傷がありO/H不可能→ASSY交換。
ブレーキライニングも同時に確認しておきます。
ブレーキマスターシリンダーの確認です。
フル―ドを抜き取り内部を確認してみると・・・
底の方にヘドロ状のものが溜まっていました。
お客様にO/Hも提案させてもらいましたが、結局ASSY交換で進めることになりました。
次に、ホース類の確認です。
フューエルホースに多数の亀裂が入り破裂する一歩手前でした。
これは、危険ですので交換しました。
ラジエーター本体からの水漏れもあり
、水周りのホースも全て交換しました。
次に、ディファレンシャルからのオイル漏れです。
まず、カバーを取り外しながらデフオイルを抜きます。
残ったシールをきれいに取り除き取り付け面をきれいに脱脂します。
カバー側も同じくきれいに脱脂します。
シール剤をぬってカバーを適正トルクで締め付け、デフオイルを注入して完成です。
次に、ATのオイル漏れです。
まず、トルコンチェンジャーでオイルパン内のオイルをぬきとります。
その後、オイルパンとフィルターを取り外します。
デフと同じように本体とカバーに残っているガスケットをきれいに脱脂します。
マニュアルシャフトのOリングからもオイル漏れがあったので、このOリングも交換します。
その後、フィルターを組み付け、ガスケットにシール剤をぬった後オイルパンを適正トルクで締め付けます。
ATFを適正量になるよう調整し、オイル漏れのチェックをします。
マニュアルシャフトのOリングからの漏れも止まっています。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.uscars.jp/mt/mt-tb.cgi/4